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六曜(大安、仏滅など)とは?それぞれの違いは何?
六曜とは?それぞれの違い
・六曜(ろくよう)とは、大安・友引・先勝・先負・赤口・仏滅の6種類のことです。
昔は一週間を7日ではなく6日で数えていたためその名がついていると言われています。
もともと中国の占いから伝わった考え方ですが、結婚式や七五三、お宮参りといった晴れの日などは、やはり吉日を選びたいもの。
最近では、六曜にこだわらない方も増えてきましたが、最低限知っておいて損はないですよね。
1,大安
「大いに安し」の通り、六曜の中では最も吉の日とされています。
終日万事が吉とされ、お祝い事には最も適した日だといわれています。
七五三シーズンや土日祝の「大安」日は、神社はもちろん、食事をするお店やなども予約が取りずらいケースも多いため、
ご祈禱後などに食事の予定がある方は早めに予約を済ませておくのがオススメです。
2,友引
「共に引き分けになる日」で共引→友引へと変化したそう。
凶事が友に及ぶという意味で、本来は何をしても勝負がつかない日とされています。お祝い事としては良い日柄ですが、弔事では避ける傾向にあります。
3,先勝
先んずれば勝という意味で急ぐことが吉とされているため、万事に急ぐ方が良いとされている日です。
そのため午前中が吉で、午後は凶とされています。
小さなお子様は比較的午前中の方が機嫌が良い傾向があるので、お日柄的にも検討しやすい日かもしれません。
4,先負
先んずれば負けるといいう意味で急がず静かに待つの事が良い日とされています。
夕方頃になると小さなお子様はコンディションを損なてしまうことも多いかと思いますので、
午後にお参りをする場合には早めの時間帯で予定を立てることをオススメします。
5,赤口
午の刻(AM11時頃~PM1時頃)のみ吉。それ以外の時間帯は凶とされています。
夏の暑い日なのは日差しが強い時間帯にあたりますので、別日で検討されてみても良いかもしれません。
6,仏滅
仏も滅するという意味で、何をするにも凶とされています。
お祝い事の行事は仏滅を避ける傾向にありますが、新しい事を始めるのに適した日とも言われています。